カジノ大手、日本に熱視線=「1兆円投資」の声も

世界のカジノ運営大手が日本に熱視線を送っている。昨年12月のカジノ解禁を柱とす
る統合型リゾート(IR)推進法の成立を受け、香港の証券会社が21、22日に東京
都内のホテルで開いたIRに関する機関投資家向けのイベントには、大手4社の経営者
が集結。日本市場への参入にそろって意欲を示した。

「カジノ王」として知られる米大手ラスベガス・サンズのシェルドン・アデルソン会
長兼最高経営責任者(CEO)は「究極のビジネスチャンスだ」と強調。解禁されれば、
100億ドル(約1.1兆円)の投資を検討していることを明らかにした。

マカオのメルコ・クラウン・エンターテインメントのローレンス・ホー会長兼CEO
は「投資額の上限は設けない」と表明。米MGMリゾーツ・インターナショナルのジェ
ームズ・ムーレン会長兼CEOは「IRには大きな経済効果がある。多様性のある日本
各地への観光の玄関口になる」と語った。

政府は年内にIRの制度設計などを盛り込んだ実施法案をまとめ、国会に提出する方
針。国内ではギャンブル依存症や犯罪の増加などへの懸念から慎重論が根強いが、カジ
ノ運営大手のアピールには早くも熱がこもっている。

時事ドットコムニュース

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